私たちのグループでは、多くの事業所では対応困難とされる認知症の方を中心に、ケア体制を整えてきました。このサービス方針が、他では得にくい知識・経験を得る環境を生み出しています。現在、各病院、施設で独自に取り組まれていた教育方針・体制等の中から、より良いものを選び、統一化する取り組みに着手しました。
「こころ」と「からだ」それぞれに適切なケアができる介護職員の育成を基本に、本人が希望する分野での専門性の向上を図れるよう支援する姿勢で、グループ全体で取り組んでいきます。
ぜひ、私たちと一緒に、認知症で悩む利用者の皆様が、「明るい笑顔」で接してくれるようなサービスを考えていきませんか?
![]() 高野 武彦 |
『介護』から『快護』へ。 この発想の転換が、ひまわり苑の介護士として働いてきた11年間で辿り着いた結論であり、12年目の新たな目標と挑戦です。 入職は、ひまわり苑が開設から約1年半を過ぎた頃でした。当時は新卒で20代前半の介護職員が半数以上を占める中、夢や希望が飛び交い、仕事を終えてからも深夜まで介護についての理想論を繰り広げていたものです。あれもこれもしてあげたい、護ってあげたいと。しかし、次第に理想と現実が交錯し、それぞれが葛藤を抱えるようになり…。 大きな転換を迎えたのが、前施設長の下「抑制ゼロ」への取り組みが始まった頃からです。それまで転倒や危険予防のために行っていた抑制ベルトやつなぎ服など、介護の常識となっていたことに対し全職員で向き合うことに。当初は消極的・否定的な意見が多い中、検討を重ねることで職員の不安や事故に対する意識も変わり、抑制には頼らないという共通認識を持ち、職員本位から利用者本位のケアへと変わっていきました。 ただ、利用者本位の考え方は簡単なものではありません。私も認知症専門棟にいた当初は、解ってはいても「何で…?どうして…?」とジレンマに陥り、ストレスを抱えた時期がありました。 ある時、前看護部長から「その人が、今その時を居心地が良いと思える状態にしてあげること。維持してあげること。それだけでいいのよ」と。その瞬間、すべてが吹っ切れたような、快い感覚になれたのです。 この言葉は、各フロアを経験してきた中ですべてのケアに共通することだと思いました。そこで浮かんだ言葉が『快護』です。 助けるという一方向からの意味での「介」ではなく、関わり合う全ての人が互いに不足を補い、居心地の良い状態を少しでも作り出していけるようにとの意味での「快」。 同じ志を持つ『快護志』仲間を築けるように、ひまわり苑から発信していくことが私の挑戦であり、ケア=快護と呼ばれるようにすることが私の目標です。『快護計画』字を見ただけもプランが湧いてくる気がしませんか? ひまわり苑に是非お越し下さい。100%の笑顔で皆様をおもてなしさせて頂きます! |
![]() 川畑 和博 |
私は、異業種からの転職でこの蓮根ひまわり苑に入職し今年で11年目になります。 入職するきっかけは、ヘルパーの資格をとるために実習先でひまわり苑を訪れた際、職員が利用者に対して常に「笑顔」を絶やさず一生懸命、楽しみながら仕事に取り組んでいる姿勢が印象的だったからです。 入職して中等度認知症棟を経て現在は重度認知症棟で、勤務させていただいておりますが、認知症を理解し対応する事の難しさに、今でも悩まされる事は多いです。 認知症の方のケアは、決して楽しい事ばかりではありません。時にコミュニケーションが取れず、暴力や暴言があったり、夜間一睡もされず一晩を共にしたりなどなど…忍耐を要します。 しかし、自分が楽しみながら仕事をしていかなければ利用者に対して、自分の思いは伝わらないという事は常に念頭に置きケアをさせて頂いております。 認知症の方は、自身の思いを上手く伝えられない事もありますが、相手の喜怒哀楽の表情は把握し、ケアの仕方ひとつでいくらでも穏やかに生活する事が出来ると思います。 その為今でも、入職する際決め手となった「笑顔」を絶やさずに業務に取り組むよう心がけています。 認知症のケアは(認知症がない方もですが)いかに利用者と寄り添えるか、常に利用者と同じ目線で物事を考え、利用者が少しでも不安が和らぎ楽しみながら毎日を過ごしてもらえるかを考えて仕事をしていくかが大切だと思っています。 入職し11年経ちますが、今からも初心を忘れずに日々楽しみながら利用者さんと過ごさせていただきたいと思います。 |
![]() 三ツ井 裕子 |
ショートステイ・特養を経て、和光病院に入職してから3年目になります。 人の心を安らかにし、穏やかでその人らしい生き方を支える仕事に就きたいと思い、介護の仕事を選びました。 最初は、自分よりずっと人生の先輩である高齢者の方々の手助けなどできるだろうか、心の奥に潜む声なき声を読み取り、ケアに繋げることができるのだろうかと悩みました。 当病院にも、認知症のためにご自身の思いをうまく表現できない患者さんがたくさんいらっしゃいます。表現の方法も多種多様です。 患者さんが何を訴えようとしているのか、真に望んでいることは何かを、患者さんの行動の中から見出せないか、研鑽の日々が続いています。 患者さん一人ひとりから学ばせていただき、さまざまな専門職のスタッフと連携しあって、それぞれの問題に真摯に取り組むことが、介護士としての成長の一歩と考えています。 患者さんやそのご家族、職場のスタッフと共に一歩一歩を積み重ねていくのは、時に単調となり、作業的になりがちですが、患者さんはその一歩を歩む支えの手を必要としています。そのためには、自分自身も健やかでいること、無理せず穏やかな気持ちを持ち続け、相手があって自分がここにいるということを謙虚な姿勢で常に認識し続けることが求められていると思います。 同じ思いを共有できるスタッフに支えられ、厳しい中にも楽しさとやりがいを持って働けることに感謝しています。 |
![]() 認知症ケア専門士 斎藤 好治 |
私は異職種から転職し入職後5年目になります。 当初は繰り返される排泄・食事・入浴の介助に「これが介護?」と思いヘルパー2級取得の際に先生が語っていた事と現場とのギャップに驚かされていました。 しかし、経験を重ねるうちにそれらは介護の仕事の一部に過ぎないのだと気づきました。そして患者さんは認知症という病気のために不自由な生活を余儀なくされ入院されてはいますが、個々には言葉で表現できなくとも思い思いの過ごし方をしたいのではないかと感じるようになりました。 私はその声なき思いを察し尊重することを念頭に、共に過ごさせていただきながら、必要な時に介護のプロフェッショナルとしてさりげなくフォローすることを目指そうと心がけてきました。 しかし患者さんが一瞬一瞬に思われている事を察し、伝えようとしている事に気づく力を身につけることは本当に難しくまだまだ自問自答の連続です。 また介護福祉士、認知症ケア専門士の取得をきっかけに専門書から学ぶ機会が増えましたが、現場で患者さんとの関わりを通し学ぶこと、スタッフが持つ患者さんを理解し良好な関係を築く「技」から学ぶことに勝るものはないと感じています。 そして、この現場こそが自分を常に成長させてくれているのだと思っております。 まだ至らない点ばかりですが、自分はこの現場で働かせていただいていることに感謝していますし、この職場での仕事に誇りを持っています。 認知症のケアを志しているみなさん、共に学び共に成長していきませんか? |
![]() 介護福祉士 佐伯 剛 |
「相手の立場に立つ」そんな言葉が好きで、この世界に入った私は介護老人保健施設行橋園に入職し、現在は、行橋記念病院精神科回復期治療病棟にて勤務中で13年目になります。 当院での介護業務は精神と老人の2つに大きく分かれます。 病院での介護職というと専門性に欠けた職種というイメージが、あるかもしれませんが、介護の役割は多大なものがあると考えます。 どの業務においても患者さんに密に関わる事が出来、日々のコミュニケーションから信頼関係へ繋がり、その結果、介護職は患者さんにとって一番身近な存在として相談される事、そして他職種が入ったカンファレンスでも患者さんの情報を共有し、介護としての力を発揮出来ます。 入所されている方、又、入院中の患者さんは消極的になりがちで、その生活においてどうしても「喜」や「楽」が欠ける傾向にあります。 私は日頃笑顔のない方から笑顔がこぼれた時、素直に嬉しく思います。 この介護職は、知識、技術の向上だけではなく一人のⅠ人間として成長出来る職種だと思える一方で、日々、勉強の職種だとも考えています。 決して答えのない対応、支援におもしろさ、やりがいを感じる方も多いはずです。 将来、自分が介護される事を想定し、初心である「相手の立場に立つ介護」 を忘れず、業務に励んでいきたいと思っています。 |
![]() 介護福祉士 槇木 亮介 |
私は八幡厚生病院併設の介護老人保健施設ナーシングセンター八幡に介護福祉士として就職し7年目になります。 学生の頃にナーシングセンター八幡で介護実習を行い入所者の方々がとても楽しそうに生活されている姿を観て、ここで働いてみたいと思い就職を希望しました。 介護という職業は精神的、肉体的にも大変です。しかし実際に現場でケアに 携わっていると入所者の方の人生の一部に触れ、そこから様々な事を学べる介護の仕事はその大変さ以上に魅力的だと感じます。 現在、私は介護実習生の指導担当をさせてもらっています。学生にいつも伝えることは「介護に正解はない」ということです。 その時、その瞬間、その状況によって対応は変わってくるという意味です。 実習では主にコミュニケーションを中心に取り組んでもらい、様々な気付きを 得てもらっているようです。 また昨年、私は認知症ケアの知識向上のため認知症ケア専門士を取得し、より質の高いサービスが提供できるよう日々勉強しています。 いろいろな経験・知識を得た人たちが、様々な目線で「観る」ことでたくさんの気付があると思います。当施設では「その人らしさ」を大切にして入所者の方々が笑顔で安全・安心して生活が送れるようにケアを行っています。 |
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