高島第三中学校　認知症サポーター養成講座

2024年03月04日

皆さん、こんにちは。

三園おとしより相談センターです。

３月２日（土）に、高島第三中学校の３年生（９年生）の生徒さん137名を対象に、認知症サポーター養成講座を開催しました。

2部では、各教室に戻り、この日のために準備をした【認知症すごろく　板橋三園版】を使用して、１部の認知症についてのお話を、すごろくを通しておさらいし、理解を深めていきました。

一般的なすごろくは、早くゴールをすることが目的ですが、認知症すごろくは、早くゴールをすることが目的ではありません。

認知症すごろくは、すごろく編と資源編で構成されていて、すごろく編では、紙面を４つに分け、認知症の進行に応じた症状とともに『体操』や『脳トレ』等をマス目に配置し、身体や頭を働かせて楽しみながら認知症を学べるように構成されています。

今回は、板橋区クイズと早口ことばを準備しました。

知っているようで知らない板橋区、言えるようで言えない早口ことば。

教室からは笑い声も聞こえてきます。

資源編は、認知症の方やそのご家族、認知症のことを知りたい方が利用できる板橋区の制度やサービスをまとめました。

こちらは、みどりの杜の櫛下町統括です。

今回の認知症サポーター養成講座では、地域の民生児童委員さん、介護保険事業所の皆さん（ケアマネ、訪問看護師、福祉用具専門相談員、デイサービス・小規模多機能施設・特別養護老人ホームの職員さん）、認知症サポーターさん等、総勢41名の方にご協力いただきました。

ありがとうございます。

また、『認知症すごろくをやってみたい！』『見てみたい！』等、ご興味のある方は、三園おとしより相談センター（03-3939-1101）までお問合せください☺